おぼろ二次元日記2

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神のみぞ知るセカイII#7.0「Singing in the Rain」 感想  

平凡かどうかを決めるのはリアルじゃない。
僕は自分に絶望などしていない・・・!


FLAG 7.0「Singing in the Rain」


あらすじは公式からです。

連日ユータくん攻略に向け、シチュエーションやセリフのチェック、
レポート作成に大奮闘の桂馬と、
ちょっとテキトーな当事者・ちひろ。
ともあれ攻略は順調に進み、そしていよいよ告白イベント当日――
しかし、ちひろが言った一言に桂馬は呆然……。
“落とし神”、初の攻略失敗か!?



**********************************



ちひろが桂馬に恋心を抱く展開になっったらもっと神にー様が
混乱しそうで面白かったんですけど、気持ちを理解してくれる
”同志”の関係で終わりましたね。
それでも「魔法のキッス」は出たわけですが。


ちひろの気持ちを読みきれずに一度は失敗してしまった桂馬。


「駆け魂は僕が出すよ。」

この言葉は桂馬のロジックとして有りなのかどうか、ちょっと
考えさせられました。


ユータ君の気持ちのパラメーターには注意してちひろは無個性の主人公
プレイヤー・・・自分の指示通りに動くとばかり思っていた。
ところが、主人公にもちゃんと思うところがあってそれを見落としていた桂馬。


「少しは真剣になれ!」


「どうでもいいじゃん。」と告白イベントを前に投げ出してしまった
ちひろに言った桂馬の言葉。
イベントを投げ出したことではない、そこに至るルートで、平凡な自分に
ちゃんと向き合って、ここ!というところで自分はそれだけの人間なのか?と
葛藤していたちひろがいるんですよね。


一人で部屋で悩み、苦しむちひろは決していい加減にこのイベントを
こなしてきたわけではなかった。
そこを読みきれなかった桂馬。


「今にして思えばちゃんとつながっていたんだ!

言いすぎだった。

もう、失敗はしないぞ!」



神にー様のプライドですね!
ギャルゲーにおいてルート選択どころか主人公キャラの気持ちを
読みきれていない、自らバッドEDを選んでしまったんですものね。



ちひろはどうかというと多分、そのまま告白イベントをして相手が受け
入れてくれたとしたら真っ先に思うのは「自分でいいの?」という自信の
無さでしょう。
ちひろに必要だったのは背中を押してくれる勇気。
もちろん、「現実には限界がある」し、誰もが桂馬のように「強くは生きられない」
んですよね。


だからこその支え。


「大丈夫、できるよ。」

「ちひろならできる。

不安になった時はいつでも僕が助けてやる。」



これ以上ない言葉です。
夢がかなわなくても、そう思っていた、頑張っていたことを認めて
くれる人が一人でもいれば嬉しいですよね。


桂馬が言っていた「つながり」。
リアルを否定しゲーム世界にのみつながっていた桂馬の回路を
つなぎ変える分岐点になったのでは、と思います。


明日の告白イベントを前に眠れないちひろ。
桂馬が出してくれたマニュアルも何となく虚しく感じる。
ここは自分が「平凡」だから、という自信の無さからイベント成功後の
ことを予想してくる不安でしょうか。
乗り気になれないちひろ。
携帯の充電が終わると催促のような「オタメガ」(笑)からのメール!




翌日、雨が降りそうなので傘を持って家を出るちひろ。
迷う気持ちを公園やコンビニ、猫と遊ぶシーンでよく表現していますね。



そんな迷う気持ちを桂馬も察していないわけじゃなかった。

「僕のほうが真剣じゃないか。」


桂馬はちひろのベクトル、パラメーターは一直線だと思い込んで
いたのですね。
(ギャルゲー、乙女ゲーの主人公は決めたら揺らがないですからね。)



エルシィに迎えにいかせたけれどすれ違いで肉まんを手にして現れたちひろ。


「無しの方向で。」


桂馬、ショック!!!
自分だけじゃない、皆が努力して何かをかなえようとしている。
ちひろに「少しは真剣になれ!」と叫んでしまう桂馬。



自分だって輝きたい。
恋をしている間は相手と一緒に輝ける気がするから。
でも実は何も持っていない自分はダメだと思っていたのですね。



桂馬を置いて走り去るちひろ。
告白イベントは失敗。
ギャルゲーのノウハウがリアル恋愛に適用できる、そう思ってここまで
きたのに何が違ったのか?



「あいつにもちゃんとパラメーターがあったんだ。」


ここですね!
主人公の性格選択もできるゲームもありますからね。(苦笑)


エルシィのちひろに対するフォローはフォローになっていないけれど(笑)
問題はそこじゃない。
ちひろが悩んでいたこと。
失敗したのは自分、駆け魂は自分が出すという桂馬。



男側のシチュ・台詞を考えるのは面倒、と思っていたけれど
つながっていたのはユータ君じゃなくて自分だと覚った桂馬!
自分が攻略する、される側にならないと!



船に一人でたたずむちひろを身投げでもするのかと思って必死に
止める桂馬。

「本当はもがいているくせにー!」


ここからちひろに傘で叩かれながらも怯まない桂馬とのやり取りの
シーンは見ごたえがありました!


「リアルには絶望している!

だけど自分には絶望していない!」



それは桂馬の強さ。
ちひろには無い部分ですよね。
だから助ける。
チッスから雨があがって桂馬に後光が射して(笑)、素晴らしい演出だったです♪


そしてちひろから抜け出る駆け魂。
バンドのヴォーカルを始めてみたいというちひろ。
仲間がいればきっとできる。


桂馬には大変な攻略だった。
失敗したり、雨に濡れたり!?(そこ?!)
なのにこんなリアルに皆、向かい合っている。


「そうだな、僕は・・・。」


ただゲームを適用しているだけなのかもしれない。
けれど人の痛みが分からないわけではない。
思わぬところでリアルとの接点が出来て、桂馬が変わっていくのを
楽しみにしています。





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