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おぼろ二次元日記2

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夏目友人帳 参 #11「映すもの」感想  

守りたい大切な友人。
守りたい心。



「映すもの」


あらすじは公式からです。

田沼が妖怪にとりつかれた。
その妖怪は友人のために壊れた鏡の欠片を探しており、全部集めるまで
田沼の体から離れる気はないと言う。
田沼の様子が心配な夏目は、田沼の家に泊まりこむことにする。

その夜、夏目は田沼にとりついた妖怪の夢を見た。
その妖怪が探している友人は何か患っているようだった。
田沼に妖怪を見せたり、無茶をさせることを咎める夏目に、その妖怪は、
妖怪のことを知りたがったのは田沼自身だということ、そして、自分の
探している友人のことを語るのだった。


**************************************



憑依された時の田沼がかっこいい♪


なんて思ってしまったのですが、本人は大変だろうって・・・
いや、実はそうではなかったのですね。


夏目の力の一端を見るたびに彼をすごい、と思ってきた田沼だけれど
妖に襲わて、何の力にもなれない自分を歯がゆく思っていたことも確か。
だから今回ばかりは田沼が自分で望んで妖の力を受け入れた。
今から思うと完全に乗っ取られなくて良かったですよね。(苦笑)



友達だから言えないこともある。
友達だけど言えないこともある。


夏目が妖の事を田沼や多軌にあれこれ話さないのはうまく表現できない、と
いうのもあるけれど不用意に不安を煽ったり、実際、こうして巻き込まれたり
すると命の危険もあるからなのでしょう。


けれど心配する気持ちは今回ばかりは逆で、田沼は自分が憑依されていることも
あって、「夏目が見ているものを知りたい」、「役に立ちたい」と考えたのですね。
どんな些細なことでもいいから教えて欲しい、手伝ってくれと言って欲しい。


「見える」ことでつながった二人の絆は、細くて脆いものだったけれど、
なんと妖怪によってさらに強く結ばれたことに不思議なものを感じました。
妖怪によって恐怖を与えられることもあるけれど、大事な事を教えられたりもする。


夏目が依頼を受けてしまうのは恐怖よりも温かいものや優しいものをたくさん
受け取ってきたからでしょう。
人が畏れを持ちながら自然と付き合うように妖とも同じように付き合っていく。
人の付き合いとは若干、違うかもしれませんが大事なものの前では人も妖怪も
同じものなのでした。



夏目と田沼が一緒だと深刻になりそうな雰囲気が漂いますがニャンコ先生が
良いですね!
栗・・・田沼に憑いた妖が食べてしまった!


田沼に憑いた妖怪は病を患った友人がいて、彼のために鏡を求めていたのですね。
彼は何も話さずに姿を消してしまった。
知らないままに別れてしまったことがどんなに辛いことか。
なんとか病を祓う鏡の存在を聞きだして、試練を乗り越えてやっと手にした。
夢を共有した妖と夏目。



本堂からガラスを割る音がした。
そっと追いかける夏目を見ながら自分の内にいる妖から目を借りて
夏目が見ているものを初めて見る田沼。


足跡がー!!!


しかも金槌を持った妖怪が襲ってきたー!!!
なんと田沼の口から光線!!!
(わはは!!!)


意識を失った田沼を助けながら、彼を操るのは止めて欲しいと憤る夏目!
けれど望んだのは田沼だと聞いて夏目は驚く。


「話してくれないと分からぬ。」

妖が言っていることは田沼の気持ちでもあった。
妖の友人の気持ちは推し量ることはできる。
でも、大切なことは分からない。


自分は田沼に憑くのが精一杯。
早く鏡を取り戻しという妖。
遅ればせながらニャンコ先生がやってきて、明日で片をつけると言う。
夏目はガラスの片付けをするので先生が田沼を布団に運ぶ!
重い!!!



学校で鏡の破片集めを手伝ってくれる多軌がお守りを二人に作ってきて
くれた。
詳しい事情は多軌もしらされていない。
だからせめて。
夏目には普通のお守り、田沼のはちょっと怖い!!!


「そ、そんな無理してないわよ!」


ツン多軌!


ニャンコ先生は学校の外を探してくれているはず・・・なのに飲んでる!!!
鏡の破片集めは牛や一つ目妖怪が!!!


夏目が見ている世界をもう一度、見てみる田沼。
欠片集めは北本たちには不審な目で見られたけれど何とか回収が
進む。
トイレの鏡、プール、そして


ニャンコ先生、ほぼ完全形をゲット!!!


集めた欠片と一緒にして鏡が完成!
そこを狙われた夏目たち!!!
金槌が夏目に振り下ろされる!!!
鏡を向けると祓うことができた!!!



これで友達を救うことが出来る。
友を探し、病を祓い、存分に語り合うのだ。
もしも、この世から去っていても文句の一つくらいはいってやるさ・・・。


行ってしまったことが少し残念な田沼。
友達を思う気持ちとか結構、話した。
苦労ばかりじゃない。



友達のために自分にできることをしたい。
そのためには話すことがまず大事。
知らないまま離れてしまったら一生後悔する。
とても人間くさい妖のお姉さんでした。
だから友達にもなれるのですね。








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category: 少女漫画系