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蟲師 続章 #12 「香る闇(かおるやみ)」感想   

花の香りがする闇には近づくな。
それでも私は・・・



「香る闇(かおるやみ)」

あらすじは公式からです。

遠い記憶に残るのは、幾年も先に訪れるはずの春。
かの匂いを知る者は、未だそれを知らぬ己のみ。
この世が現でないならば、重ねた歳月は誰の為──。



**************************************




カオルの声を担当された古川さんのつぶやきを転載させていただきます。


古川登志夫 @TOSHIO_FURUKAWA · 14 時間 14 時間前

「蟲師」長濱博史監督の丁寧なお仕事が、作品の密度を一層上げているように思えます



今回は「蟲師」の面白さの一つ、ちょっぴりホラー・・・なテイストと
何が幸せなのかを考えさせられる、この作品らしいテイストに満ち溢れた
エピソードだったと思います。



カオル・・・古川登志夫
郁・・・柿沼紫乃


キャストも御夫婦での出演で、おしどり夫婦の古川さんご夫妻にぴったりでしたねえ。
以前、TBSの「ジョブチューン」にお二人で出演された時に「どこでも一緒」、「携帯
電話も一緒」といつもどんな時も一緒だという秘密を明かされていました。


作中のカオルと郁も絵に描いたようなおしどり夫婦。
娘を嫁に出してさあ、これから二人で水入らずの・・・とそんな矢先に突然の別離の時が
来てしまったら。
どんな選択が二人にとって幸せ、と呼べるものだったのでしょうか。



花の香りに誘われ、洞に入っていく。
気付くと初めての事なのに過去にあったような出来事が自身に起こっていく。
洞穴に入ると幼い頃からの思い出・・・思い出が実体験となって繰り返されるのだ。
大事な事を忘れている。
何を?



生家は造り酒屋で何不自由ない生活をしていたカオル。
良い家の坊ちゃんらしい傲慢さで、相手にしてくれなかった職人の息子に
「花瓶を割った犯人」を押しつけて嘘をついてしまう。


結果、追い出されたその少年がやったのかどうかは定かではないけれど
蔵にあった酒樽の栓が抜かれ、酒屋はダメになってしまった。
家を出るカオルの一家。



慣れない畑仕事で苦労しながらも次第に農村の暮らしに馴染んでいくカオルとその家族。
枝拾いの途中、出会った少女と気持を通わせるようになり結婚。
娘を授かり、夫婦のつつましく平凡な日々は安息の中で過ぎていく。
一緒に生活していた母は天寿を全うし、娘も嫁入りしていった。
家に残った二人はそっと手を重ねる。
これからは二人の生活が待っているのだ。



畑仕事の帰り道、急ぐカオルは花の香りを嗅ぐ。
ふと、目を向けると洞穴。
家に向かう近道と思ったカオルは暗い穴の中に入っていく。
そして、同じ人生を巡るのだ・・・。



転機は家にやってきた蟲師・・・ギンコと名乗る青年に一晩、軒を貸したことから。
何もない平凡な人生。
一度は自分の違和感を話すことなくギンコと別れたカオルだったが二度目にギンコに
会った時、思い切って自分が感じる違和感を話してみた。


答えはカイロウという蟲によるもの。
時間の円環のループに取り込まれ、次第に蟲に取り込まれていく。
花の香りと闇に気を付ける事。
過去は帰ることができない、そこに足を踏み入れてはいけない。
ギンコの忠告だった。


話の先を見て見たい。
カオルは一度は誘惑に打ち勝って、洞に足を踏み入れることを拒み、家に帰ることに
成功する。



ここまでは良い流れになっていたのに・・・



新たに迎えた日々。
山にきのこ採りに出かけた二人だが郁が崖下に落ち、瀕死の状態に!!!
意識の無い郁。
身体が段々冷たくなっていく。



カオルはここであの洞穴に出くわす。
もう踏み入れてはいけない世界なのに。
郁が助かる運命ならば。
何度、同じ風景を繰り返そうと彼女は”ここで”生き続ける。
郁を背負って洞穴に踏み込むカオル。



ここから視点が郁に変わるのが絶妙です。
彼女も何度も花の咲く木の下でカオルと出会い、彼に嫁ぎ、娘を授かる
一生を繰り返していくのでしょう。
大事な何か、を忘れながら。



来ることの無い「明日」。
忘れてしまった「未来」。


郁は多分、もうループから抜け出せないでしょう。
出れば彼女に待っているのは「死」かもしれないのですから。(;;)


カオルが抜け出すとすればまた郁が崖下に落ち、背負って里に急ぐ続きから
始まるのです。
果たして彼女の死を受け入れることができるでしょうか。
抜け出せなくても次第に蟲に取り込まれていく・・・。



人には人生の終わりがいつか来るものですが、それは受け入れがたい現実でも
あります。
愛する人の事ならなおさらですね。


ギンコはいつもできる治療はするけれど、選択については助言をするだけ。
選ぶのは自身。
もしもカオルの選択を聞いても「そうか」と言うだけかもしれませんね。







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